2018/05/12~14   復帰46年沖縄行動

 復帰46年を迎える今年の「5.15」、私たち市民の会は12日~14日、県民大会参加や平和行進への参加、基地視察、キャンプシュワブゲート前行動などを内容とした「沖縄行動」に取り組みました。

南部戦跡と平和の礎

 12日お昼過ぎに那覇空港に到着したメンバーがまず向かったのは「ひめゆりの塔」でした。6月18日にひめゆり学徒隊の解散命令が出た後、学徒は第三外科壕に集合しますが、ガス弾をぶち込まれ多数の死者を出しました。病院を称する外科壕は地上からほぼ垂直に伸びる洞穴にしかすぎません。資料館には15~19歳ほどの少女たちの写真が掲げられていました。そんな少女たちに無残な死を強いた日本帝国主義が、今また日本を戦争への道に進ませている現実を正面から正さねばなりません。

 少女たちが最後にたどり着いたのが荒崎海岸です。穴の開いたごつごつした岩肌の道を進むと、ひめゆり同窓会が設けた「自決の地」と「ひめゆり学徒散華の跡」の石碑が埋め込まれていました。そこには、少女と引率者16人の名が記されていました。大きく広がる空の下、すぐ目の前には美しい海が広がっていました。真っ暗な壕の中ではなく、せめて空と緑と海のある外の世界で最期の時を迎えたかったのではないでしょうか。

 次に「平和の礎」がある平和記念公園に行きました。公園は大変美しく整備されていました。公園内には50基の慰霊塔が建立されていました。立ち並ぶ礎の中央に海に向かって道が伸びています。道の先端は円形のひろばとなっています。この日も日本人や外国人の方々が礎の間を歩いたり、立ち止まったり、かがみこんだりしていらっしゃいました。

 礎にはお一人おひとりの名前が丁寧に刻みこまれていました。敵味方の区別なく慰霊するこの施設は、私たちが目指すべき未来や社会を象徴しているように思えました。


復帰46年平和とくらしを守る県民大会

 13日、宜野湾海浜公園で開催された大会には、県内外から3500人が結集しました。平和運動センター議長の山城博治さんも元気な姿を見せられ、辺野古は無論のこと自衛隊配備が進む宮古島のたたかいとの連帯を参加者に訴えられました。


ゲート前/浜のテント

 14日(月)は、キャンプシュワブゲート前の座り込み行動に参加しました。県民大会の翌日ということで座り込み行動参加者は200人でした。この日は座り込み参加者が多いこと、右翼のデモが予定されたことで、警察・機動隊の態勢がとれなかったのでしょう。午前の石材・資材搬入はありませんでした。

 11時ごろ右翼デモ隊が通過した後、私たちは再度座り込みを始めました。名護から多数のダンプがゲートに向かっているという情報が届きました。私たちが再度座り込みを開始していると、多数のダンプが現れました。12時きっかりに、機動隊による参加者の排除が始まりました。工事を1分でも、1秒でも遅らせるために私たちは抗議をし、座り込みを続けました。機動隊員はそんな私たちを次々と抱え上げ、ゲージの中に囲い込みました。囲い込まれても、それを乗り越えようとしたり、監視する機動隊員に抗議したり、あるいは機動隊員を説得しようとするなど、参加者はさまざまな行動を続けました。

 

 午後は、浜のテントに行きました。テントからはフェンスの向こうに沖に向かって伸びる護岸がはっきりと見てとれました。その先端では巨大なクレーンが海に石材をつり下ろしていました。その周囲には、抗議のカヌー隊を警戒する海保のボートも見られました。

 基地建設予定地には活断層が走り、海底はマヨネーズのような軟弱な地盤であることが明らかになってきました。基地建設はとん挫せざるを得ません。諦めることなく闘いを続けること、-それが新基地建設を止める勝利につながります。

みなさん、ともに頑張りましょう!


2018年3月23日

玄海原発3号機再稼働抗議ゲート前行動

九州電力は、3月23日、7年3カ月も停止させていた玄海原発3号機を再稼働させた。われわれは、このことを怒りをもって断固抗議する!!

  

九電は、川内原発に続き、玄海原発を再稼働させました。しかし、今まで、原発を動かさなくても、電気は足りていました。福島事故後、節電や省エネ、再生エネルギーの活用が進むなかで、九電の販売電力量は下がり続けています。これから人口減が進むにつれ、ますます電力需要は減っていきます。では、なぜ原発を動かすのでしょうか。

原発は動かさなくても、保守点検・維持のために莫大なお金がかかります。燃料費負担の大きい火力発電を止め、太陽光などの再生エネルギーの活用を抑制し、それを原発に変えれば九電は儲けを増やすことができるわけです。一民間企業のそのような利潤追求のために、住民の命やくらしを犠牲にすることなど認められません。

 

住民の命とくらしと財産を守り、平穏な生活を守っていくために、玄海原発の稼働停止と廃炉を求めましょう!


2018年3月18日 いのちと暮らしを守る福岡県集会

 冷泉公園で開かれたこの集会、福岡県下から5000人の結集を得られ、盛況のうちに会を終えることができました。3コースに分かれたデモは、市民の注目を浴びながら元気にコールを繰り返しながら博多、天神の街なかを行進しました。

以下は、集会での「市民の会」からのアピールです。

 

 311日の朝、NHKラジオのドキュメンタリー番組を聞きました。原発事故で避難された40代の女性が支援者に届けた言葉が放送されていました。

 

「廃炉が終わり、病院等が再開されれば、故郷に帰るつもり。でも、夫の介護もあり、火葬代も出せません。何も悪いことなんかしてないのに。夫が死んだら故郷の家に安置し、自分もそこで死に、家に火を放つ予定にしています」と。

 たいへん衝撃的な言葉でした。原発事故から7年が過ぎ、今なお5万人を超える方々が避難を余儀なくされていますが、避難者への支援は次々と打ち切られています。原子力災害対策特別措置法に基づく福島第1原発への原子力緊急事態宣言は、未だ解除されていません。福島原発事故は、今も続いているのです。にもかかわらず、安倍政権は、放射線量が年20ミリシーベルトを下回る区域の避難指示を解除し、避難者を帰還させています。日本国民一般の放射線被ばく限度は年間1ミリシーベルトです。原発事故避難者に対してだけ、その20倍もの基準を設け、放射線管理区域であるレントゲン室と同様の環境の中で子供を産み、育て、暮らし、生きていけと、言っている訳です。このような政治は許されません。

 

  3月23日()、九州電力は玄海原発3号機を再稼働させようとしています。その差し止めを求める仮処分の決定が、三日前の3月20日(火)、佐賀地裁において出されます。ここで再稼働差し止めが認められず、九電が再稼働を強行するようであれば、私たちは3月23日()、玄海原発現地や九電本店前、さらには各地の九電支店前で、怒りの抗議行動を大きく展開していきましょう。住民の命と暮らしを危険にさらす九電の暴挙を見過ごしてはなりません。

 世界は再生可能エネルギーへと舵を切り、脱原発は世界の趨勢です。原発に未来などありません。みなさん、力を合わせましょう!「原発のない社会」づくりをめざして、ともに頑張りましょう!


2500人が結集!

オール九州 玄海原発再稼働 許さない!

2017年8月27日、「原発いらない!九州実行委員会」の主催で、標記集会が開かれました。九州各地、東京、韓国などから玄海原発再稼働に反対する多くの人々が結集しました。集会後は、歩道と車道の二つのコースに分かれ、コールをしながら九電本店までのデモをこないました。

 九電本店前では歩道に座り込み、1時間弱のアピール行動が行われました。九州各地、政党議員のスピーチには大きな拍手が送られました。また、参加者全員による「玄海原発再稼働反対」「原発いらない」「川内原発今すぐ止めろ」「九電変われ」などのシュプレヒコールが繰り返し九電本社に向けてたたきつけられ、多くの市民から注目を浴びていました。

 

と き:2017年8月27日(日) 14:00~16:00

ところ:福岡市・警固公園(福岡市中央区天神2-2)

  集会・デモ・九電包囲アピール行動

再稼働はいのちと故郷を奪うもの、

私たちは、玄海原発の再稼働に「同意」しない!


2017年7月17日

「オスプレイ&佐賀の平和と未来を語るシンポジウム」報告

    標記シンポが、7月17日(月)午後2時から佐賀市・南川副小学校体育館で開催されました。テレビ局や新聞社の取材も多かったようです。参加者は430人と発表されました。主催者の予想よりも参加者が多かったようで、用意した資料が途中で不足したようでした。シンポジストの発言をほんの一部紹介します。

古賀初次さん 佐賀空港への自衛隊オスプレイ等配備反対地域住民の会会長
「有明海の海苔づくりを引き継ぐ若い漁業者も増えてきた。子どもや孫が安心して暮らしていける川副町にしたいと思っている」

原口一博さん 衆議員議員(民進党)
「今日来られなかった人に伝えて欲しい。①佐賀のことは佐賀で決めよう、②自衛隊オスプレイ配備は米軍の配備訓練と一体である、③配備に係る手当や予算はついていない。対策はマイナス100点だ。私たちは日本版の海兵隊はいらない」

仁比聡平さん 参議院議員(共産党)
「バルーンの飛ぶ佐賀の空を守り、宝の海を守るのが県民の思いであり、絶対に譲ることのできない民意である。国防への協力とは国に従うこと、つまりアベ政治や稲田朋美氏に従うということだ。」

徳光清孝さん 佐賀県議会議員(社民党)
「7月3日の佐賀県議会決議は漁業者を孤立させようとねらうものだ。自民党が公明党を取り込むために、議会運営委は開会後すぐに休憩に入り、議会開会も予定より50分も遅れさせた。来年度概算要求に間に合わせるためにこの決議を挙げさせたのだ」

 漁業者・地権者を孤立させることなくたたかおうという訴えは、会場全参加者の共有するものとなりました。シンポジストの顔ぶれは、オスプレイ配備反対をたたかうオール佐賀、オール九州という陣形の萌芽を感じさせるようにも思えました。

 

2017年6月28日 九電株主総会会場前街宣

 九電株主総会のこの日、私たち市民の会は8:30から10:00までの会場前街宣を呼びかけました。

 開始の時間になると雨も止み、参加者も次第に増えてきました。チラシが濡れることも気にする必要もなくなりました。脱原発・反原発をたたかう消費者株主の会のみなさんも、会場前で気持ちのこもったマイクアピールをされていました。市民の会は、横断幕を広げ、幟を立て、メーッセージボードを手に持ってスタンディングをしながら、用意したチラシを株主のみなさんや、通行人の方々に手渡し、反原発・脱原発をアピールしました。

 開会時刻が近づき、消費者株主の会のみなさんが会場入りされるときには、激励と応援のコールを送りました。みなさんは私たちに手を振って応えながら入場されました。その後の30分間ほどは、交代でマイクアピールを行いました。終了後の短いふりかえりの場で久留米から参加されたTさんが「また、来年も来ましょう!」と元気な声で発言されました。その言葉にみんなで笑い、共感しながら当日の行動を終了していきました。

 

不同意署名終了の報告とお礼

佐賀県知事に玄海原発再稼動不同意を求める署名

(2017年04月24日終了

 

40280

 佐賀県知事は、再稼働不同意を求める4万人もの願い要請を無視して再稼働容認を表明しました。従いまして継続して取り組んでまいりましたこの署名も、4/24日限りで終了とさせていただきます。この間の、みなさまのご協力とご尽力に、深く感謝申し上げます。